当院の特徴的な診療内容や診療の進め方、力を入れていく取り組みをご紹介致します。
川口はえまつ歯科では、朝は9:00からの診療で患者様の利便性をあげながら、様々な診断情報に基づき、治療内容をわかりやすくご説明し、患者様とのご相談・ご理解のもとに治療をすすめてまいります。
特に、ヨーロッパ基準の滅菌システムを導入した衛生管理環境を基本に、歯科用顕微鏡のマイクロスコープを使用して従来の目視では得られなかった精密治療を行ないます。 また少ないX線量で鮮明な画像の得られるデジタル診断器機類のメリットを生かした総合的な診断分析を行ない、 それらのデータをもとに、説明専用ソフトを用いて患者様がご自身のお口の状態をご理解いただきやすい形でご説明しながら治療方針についてお話し合いを進めてまいります。
レントゲンのデジタル化のメリットは、従来のフィルム式の撮影より大幅に少ないX線量で高精細な画像情報が得られることや、現像液が不要になるため環境に優しいことですが、実はそれだけではありません。
デジタルデータ化されているのでレントゲン写真やお口の中の写真、検査結果など、お口の状態を総合的に分析、関連づけてより理解いただきやすく加工できるため、
お口に対する意識や管理がより的確に行なえ、再発防止や歯科予防の啓蒙にとても役立ちます。
歯科の治療は、詰め物やかぶせものと歯の移行部に段差ができると、そこにプラーク(細菌のかたまり)がたまってしまい、二次う蝕の原因になります。
そうした肉眼ではとらえることのできないミクロンレベルでの精密な治療を可能にするのがマイクロスコープで、 患部を2倍から40倍に拡大して見ることができ、治療をより質の高いレベルに引き上げていきます。
そうした精密治療をすることで、長期にわたって治療予後がとても良くなり、患者様の快適な生活に寄与します。
医科でもいろいろな種類のレーザーが活躍していますが、歯などの硬組織に特に優れた性質を持ったレーザーで、歯科治療で最も適応症例が広く、とても効果が高い安全なレーザーです。患者様にとっても大きなメリットが沢山あります。
問診やお口を拝見しての視診に加え、レントゲンなどによる総合的な検査をし、お口がどんな状況なのか、なぜそうなったのかなど問題点を発見します。
検査結果をもとに、患者様に最適な治療計画を立てます。ご説明やお話し合いを通し、患者様のご要望をお聞きしながら十分ご納得いただけるようなプランニングにしていきます。
診療期間中はお口の衛生状態の評価をしながら、患者様と一緒によりよい結果を導き出せるように進めていきます。
川口はえまつ歯科では、治療に使用するカップ、エプロンなどは全てディスポーザブルタイプ、お口に入る器具類はタービンをはじめ全て患者様ごとに完全滅菌のうえ使用します。
滅菌体制は世界で最も厳しいとされるヨーロッパ基準・クラスB(class big)レベルの滅菌器と、ウオッシャー・ディスインフェクター(医療用温熱消毒自動洗浄機)を採用し、
常に最高レベルの滅菌環境下で治療を行なっています。
世界の医療滅菌基準の中で最も厳格なEN13060規格を満たした先進の滅菌システムです。
滅菌室内で蒸気注入と真空工程を3回以上繰り返し、いままでのオートクレーブでは難しかった器具の内外・細部まで、
蒸気を確実に行き渡らせる事ができ、最高水準の滅菌を可能にしました。
一般の洗浄器では十分取りきれなかった、器具類に付着した血液などの蛋白汚れを落とすことを目的とした熱水消毒の機能も併せ持った医療機器です。 そのため観血処置が多く、多種多様な器材を使用する歯科に特に相性が良く、ClassB滅菌器とともに感染予防に大きな力を発揮します また、器具を取り扱う機会の多いスタッフの切創事故の防止にも大きな効果があります。
「滅菌」は器具に付着する全ての細菌やウィルスなどの微生物を死滅させることを言います。
「消毒」と混同されがちですが、似て非なるものです。
滅菌:有害な菌も無害な菌も関係なく、全てを死滅させる行為です。
消毒:感染症が発症しない数まで細菌を死滅させる、目的レベルまでの行為です。
「感染予防」という観点では、人間の体内や血管の中は無菌状態であると考えるため、無菌の部位に入っていく治療器具・器材は「無菌」でなければならない、 つまり全ての微生物を死滅させる「滅菌」が必要です。
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